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【STEPN 公式Medium記事】
「A STEPN Guide to Physical, Mental and Social Health」
https://stepnofficial.medium.com/a-stepn-guide-to-phsyical-mental-and-social-health-4a4241093a2
内容
今回のSTEPNEMBERでは、まずSTEPNコミュニティからのBefore/Afterのサクセスストーリーに焦点を当てています。
健康は良い人生を送るために不可欠なものです。
NFLの元ヘッドコーチでアメフト選手のChuck Pagano氏は、こう述べています。
「もし健康でないなら、何もない。」
パンデミックでは、私たちの健康状態へ世界の意識が集中することになりました。
健康の大切さは、誰もが直感的に理解できるものです。
しかし、時には、当たり前のことを本当に理解するために、ちょっとした後押しが必要なのです。
病気に侵された世界を目の当たりにしたことで、健康で活動的であることに改めて感謝し、多くの人が屋外に出て運動するようになりました。
COVIDの最盛期には、ハイキングやサイクリングなどのスポーツが盛んに行われました。
特に、ウォーキングやランニングは再び盛り上がりを見せました。
特にジムが閉鎖されるなどして、一時的に運動ができなくなったため、多くの国でウォーキングブームが起きたと報告されています。
現在、多くの人がウォーキングやランニングを続けていますが、その習慣を自分一人で維持するのは大変なことです。
STEPNは、ウォーキングやランニングが身体的、精神的、社会的に3つの利益をもたらすと考えています。
今回は、この3つの領域におけるポジティブな影響について検証していきます。
フィジカル
外を歩く機会が増えることで、最も顕著に表れるのは、身体的な健康への直接的な影響です。
WHOの研究者の調査によると、成人の4分の1以上が十分な運動をしていないことがわかりました。
世界の人々がもっと活動的になれば、毎年500万人もの人を早期の死亡から防ぐことができるため、これは緊急の課題となっています。
一方、定期的な運動は、心肺機能を高めながら、心臓病、脳卒中、高血圧、がん、さらには2型糖尿病のリスクを大幅に減少させることができます。
また、激しい運動でなくても、毎日30分歩くだけで、心臓の健康、スタミナアップ、能力レベルの上昇を大幅に促進することができます。
健康づくりは、運動だけではありません。食事と栄養は身体の健康と切っても切れない関係にあり、より多く運動することは、より健康的な食事の選択に役立つことが証明されています。
ある運動プログラムを実施したところ、体力が食事の好みに大きな影響を与えることがわかりました。
つまり、体を動かすことは、悪い習慣を断ち切り、健康的な食品への食欲を増進させるという2つの効果をもたらしたのです。
他には何があるでしょう?
質の高い睡眠は、体力の重要な柱でもあります。
たとえ、定期的に運動し、バランスのとれた食事を摂っていたとしても、睡眠不足は免疫系の反応低下やストレスによるコルチゾールの増加など、身体に大きな負担をかけます。
このため、慢性的な健康問題につながり、心臓や血液疾患、消化不良、炎症などの確率が高くなります。
今日、睡眠不足は、特に24時間ニュースの普及や液晶・スクリーンの台頭により、21世紀に蔓延している問題になってきています。
米国では、成人の25%が30日のうち15日以上眠りが浅いと回答しており、7000万人以上の米国人が睡眠障害を抱えていると言われています。
良い睡眠を得るために役立つものは何だと思いますか?
そう、定期的に体を動かすことです。
ウォーキングは睡眠の改善と相関関係があり、歩数が多いほど睡眠の持続時間、質、眠りにつくまでの時間の質が向上することが研究で明らかにされています。
メンタル
心の健康は体の健康と密接に関係しています。
そして、身体の健康と同じように、心の健康も行動、感情、認知と様々な要素で構成されています。
繰り返しになりますが、ウォーキングやランニングなどの適度で定期的な運動は、不安やうつなど、多くの行動的健康状態に数え切れないほどの効果をもたらします。
ハーバード大学の研究者は、毎日1時間歩くだけで、うつ的な感情のリスクを26%削減できると報告しています。
その他のメンタル面についてはいかがでしょうか?
行動の健康とは異なり、感情の健康とは、ポジティブな感情やネガティブな感情に対処し、人生の浮き沈みに対処し、回復力を養い、全体的にポジティブで充実した生活を送ることができる能力を表します。
心の健康が保たれていないと、心は慢性的なマイナス思考のスパイラルに陥り、免疫力の低下、消化器系の健康、心臓の健康など、身体的な病気と同じように影響を受けてしまうのだそうです。
定期的な運動は、感情的なスタミナをつけ、自信と自尊心を高め、ストレスレベルを下げる強力なツールであることが、何度も確認されています。
体力と感情の直接的な関連性を調査した研究によると、有酸素運動のジョギングやマインドフルネスベースのヨガなどの運動をわずか2ヶ月間継続するだけで、感情調整能力が向上することがわかりました。
最後に、思考力、学習能力、記憶保持能力といった「認知機能」の健康についてです。
簡単に言えば、鋭く、注意深く、記憶力がよく、精神が明晰で、思考力があることです。ここでも、身体の健康が基本です。
有酸素運動と言語記憶や学習に関連する脳領域のサイズアップとの関連性が研究されています。
また、『British Journal of Sports Medicine』では、朝の30分のウォーキングが高齢者の思考力、記憶力、明晰さを高めるという調査結果を発表しています。
ソーシャル
最後に、社会的な健康は、他者とやりがいのある健全な関係を築くための鍵であることは間違いありません。
孤独が蔓延している今日、ソーシャルヘルスの重要性はかつてないほど高まっていると言ってよいでしょう。
Gallup'sの2022年版Global Emotions reportによると、なんと3億3千万人の成人が一人の友人や家族と何週間も話をしないことがあるそうです。
そして、孤独は健康面でも大きなリスクがあります。社会的孤立や交流の少なさは生理的変化をもたらし、全ての死亡のリスク上昇につながることさえあるのです。
運動には身体的、精神的、社会的なメリットがたくさんありますが、新しい人と出会い、一緒に新しいスキルを学ぶといった社会的な側面については、あまり耳にしません。
他の人と一緒にトレーニングすることで、モチベーションと説明責任を得ることができます。
高齢者のグループを対象とした研究では、グループで運動することで、自己効力感(自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると、自分の可能性を認知していること)と成果を果たす期待値が大幅に向上することがわかりました。
さらに、ソーシャルエクササイズは健全な競争を促し、グループ内の全員のレベルを上げ、お互いに熱心な運動習慣を維持するよう刺激し合うことができるのです。
これは、バーチャルランニングレースや大会のような競争形式や、Strava(※)のような10億ドル規模の企業の基礎となっています。
誰かと一緒に散歩をするといった簡単なことで、より強い絆や人間関係を築くことができ、アクティブになることでエンドルフィン(※)を得ることができます。
※Strava(ストラバ):ソーシャルネットワーク機能を組み込んだ身体運動を追跡するためのアメリカのインターネット サービスです。
※エンドルフィン:脳内で機能する神経伝達物質のひとつ。多幸感をもたらすと考えられている。そのため脳内麻薬と呼ばれることもある。
まとめ
COVIDによって、私たちの健康状態を最重要視するようになりました。
しかし、私たちが体を動かし、活動的になるのにパンデミックを必要とするべきではありません。
定期的な運動は、私たちの健康にとって不可欠であり、身体的、精神的、社会的生活のあらゆる面に驚くべき影響を及ぼすのです。