交通系・きっぷ 旅行・おでかけ 電車・きっぷ

箱根フリーパス2026は元が取れる?料金(新宿7,100円〜)・8つの乗り物・買い方を完全ガイド

最終更新:2026年6月27日
交通系お得きっぷ私鉄・地下鉄・バス

箱根フリーパス2026は元が取れる?料金・8つの乗り物・買い方を完全ガイド

公開日:2026年6月27日

箱根の8つの乗り物が乗り放題(新宿発の場合)

2日間(新宿発)

7,100

こども1,600円

3日間(新宿発)

7,500

こども1,850円

🚠 登山電車・ロープウェイ・海賊船など8つが乗り放題 + 約70施設で優待

通年 券種は2日券・3日券(1日券はなし)。発駅により料金が変わり、紙・デジタルどちらでも購入できます。

このページでわかること

  • 発駅別の料金(2日間・3日間)
  • 乗り放題になる8つの乗り物と約70施設の優待
  • 元が取れる目安と日帰り・1泊モデルの考え方
  • 買い方(紙・デジタル)とロマンスカーの注意点

1箱根フリーパスとは?基本情報

箱根フリーパスは、小田急電鉄が発行する箱根エリアの観光向け乗り放題パスです。登山電車・ロープウェイ・海賊船など8つの乗り物が乗り放題になり、さらに約70施設で優待・割引が受けられます。発駅から小田原までの小田急線往復きっぷもセットになっています。

券種
2日券・3日券の2種類(1日券はなし)
乗り放題
箱根エリアの8つの乗り物(登山電車・ロープウェイ・海賊船など)
優待
70施設で入場割引・特典
小田急線
発駅〜小田原の往復きっぷ付き(往復1回・途中下車可)
ロマンスカー
別途特急券が必要(フリーパスには含まれない)

2発駅別の料金一覧(2026年)

料金は発駅と有効日数(2日・3日)で決まります。小田急線の全駅が発駅の対象で、新宿に近いほど高く、小田原に近いほど安くなります。代表的な発駅の料金は次のとおりです(2026年・大人/こども)。

発駅2日間3日間
新宿・代々木上原7,100円
こども1,600円
7,500円
こども1,850円
町田6,820円
こども1,600円
7,220円
こども1,850円
小田原・箱根湯本・御殿場・三島6,000円
こども1,500円
6,400円
こども1,750円
2日券と3日券の差は小さい 新宿発の場合、2日券と3日券の差はわずか400円。1泊2日なら2日券、2泊3日なら3日券が目安です。すでに箱根(小田原・箱根湯本など)にいる場合は、現地発の安いフリーパスも選べます。

3乗り放題になる8つの乗り物・優待施設

箱根フリーパスがあれば、箱根エリアを代表する8つの乗り物が乗り降り自由。これらを乗り継ぐ「箱根ゴールデンコース」をぐるりと一周できます。乗り物自体が観光になるのも魅力です。

🚃箱根登山電車
🚟箱根登山ケーブルカー
🚠箱根ロープウェイ
箱根海賊船
🚌箱根登山バス(指定区間)
🚐観光施設めぐりバス
🚍小田急ハイウェイバス
🚏東海バス(指定区間)
約70施設で優待・割引 乗り物だけでなく、箱根エリアの美術館・温泉・庭園・アクティビティなど約70施設で入場割引や特典が受けられます。フリーパスを提示するだけで、観光のたびに少しずつお得になります。

4元が取れる?2日券・3日券の選び方

箱根の乗り物は1区間ずつ払うと意外に高く、登山電車+ケーブルカー+ロープウェイ+海賊船を乗り継ぐ「ゴールデンコース」を一周するだけで、フリーパスの料金に近づきます。さらに小田急線の往復や施設優待を合わせると、十分に元が取れます。

A

日帰り〜1泊2日

ゴールデンコースを一周+小田急往復で2日券が基本。日帰りでも乗り物をひと通り乗れば元が取れます。

B

2泊3日でゆっくり

美術館めぐりや温泉もじっくり楽しむなら3日券。差額400円(新宿発)で1日延びるのでお得感があります。

使用例:箱根ゴールデンコースを1日で一周

箱根観光の王道「ゴールデンコース」は、箱根湯本から登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船・登山バスを乗り継いで芦ノ湖方面をぐるりと一周するルートです。主要な乗り物の通常運賃を積み上げると、フリーパスとの差がはっきり見えます。

乗り物(区間)通常運賃(大人・片道)
箱根登山電車(箱根湯本→強羅)460円
箱根ロープウェイ(一律)2,000円
箱根海賊船(桃源台→元箱根港)1,700円
この3つだけで合計4,160円

ゴールデンコースで使う乗り物のうち、登山電車・ロープウェイ・海賊船の3つだけで4,160円。さらにケーブルカー(強羅〜早雲山)・登山バス(元箱根〜箱根湯本)や、新宿〜小田原の小田急線往復も加わります。乗り物代だけで6,000円前後になり、新宿発2日券(7,100円)でも日帰りで元が取りやすいラインです。約70施設の優待(強羅公園入園無料650円分など)を使えば差はさらに広がります。

高いロープウェイ・海賊船がカギ ロープウェイ2,000円・海賊船1,700円と単価の高い2つを含むコースなら、フリーパスはほぼ確実に元が取れます。逆に登山電車だけなど乗り物が少ない場合は割高になることもあります。
こんな場合は不要かも 車での移動が中心、または観光が1〜2カ所だけの場合は、フリーパスより通常運賃や「大涌谷きっぷ」など目的別のきっぷのほうが安いこともあります。まわる範囲で比べて選びましょう。

5買い方・使い方(紙とデジタル)

箱根フリーパスは紙のきっぷデジタルチケット(EMot)の2種類があり、料金は同じです。乗車日の1カ月前から購入できます(自動券売機は当日分のみ)。

  1. 紙:小田急線各駅・券売機などで購入小田急線の全駅、旅行センター、セブン-イレブン(セブンチケット)などで購入できます。自動券売機は当日有効分のみ対応です。
  2. デジタル:EMotアプリ等で購入スマホアプリ「EMot」やEMotオンラインチケットで購入。クレカ・PayPayなどで決済し、当日に有効化してQRや画面提示で使います。
  3. 箱根山内は電波に注意デジタル利用時、山間部は電波が不安定な場所もあります。乗車前に画面を表示しておく・モバイルバッテリーを持参するのが安心です。
ロマンスカーは別料金 フリーパスに含まれる小田急線の乗車券で特急ロマンスカーにも乗れますが、別途「特急券」が必要です。座席指定で快適に移動したい場合は、e-Romancecarなどで特急券を追加購入しましょう。

6利用前に知っておきたい注意点

こんな点に注意

  • 1日券はない(2日券・3日券のみ)
  • ロマンスカーは別途特急券が必要
  • 小田急線(発駅〜小田原)の乗車は往復1回限り
  • 定期観光バスには乗車できない
  • 車中心・観光1〜2カ所だけなら割高になる場合

こんな人におすすめ

  • 箱根のゴールデンコースをぐるり一周したい人
  • 登山電車・ロープウェイ・海賊船など乗り物を満喫したい人
  • 美術館・温泉など優待施設をいくつも回る
箱根フリーパスの公式サイトで最新情報を見る

※料金・優待施設・運行状況は必ず公式でご確認ください

7よくある質問(FAQ)
料金はいくらですか?
発駅で異なります。新宿・代々木上原発は2日間7,100円・3日間7,500円、町田発は2日間6,820円・3日間7,220円、小田原・箱根湯本・御殿場・三島発は2日間6,000円・3日間6,400円です(大人)。
1日券はありますか?
ありません。箱根フリーパスは2日券・3日券のみです。日帰りでも、登山電車・ロープウェイ・海賊船などを乗り継げば2日券で元が取れることが多いです。登山電車だけなら「のんびりきっぷ」など別のきっぷもあります。
2日券と3日券、どちらを選べばいい?
新宿発の差はわずか400円です。1泊2日なら2日券、2泊3日なら3日券が目安。美術館や温泉もゆっくり楽しむなら、1日多く使える3日券がおすすめです。
ロマンスカーに乗れますか?
フリーパスに含まれる乗車券でロマンスカーに乗車できますが、別途「特急券」が必要です。e-Romancecarなどでオンライン購入できます。フリーパスだけでは特急券は付いていない点にご注意ください。
紙とデジタル、どちらがいい?
料金は同じです。デジタル(EMot)はスマホで購入・有効化でき便利ですが、箱根山内は電波が不安定な場所もあるため、乗車前に画面表示・モバイルバッテリー持参が安心です。窓口や券売機で買える紙のきっぷも引き続き利用できます。
どこで買えますか?
小田急線の全駅・自動券売機・小田急旅行センター・セブン-イレブン(セブンチケット)、スマホアプリ「EMot」などで購入できます。乗車日の1カ月前から購入可能です(自動券売機は当日有効分のみ)。

まとめ

箱根フリーパスは、箱根の8つの乗り物が乗り放題+約70施設で優待になる、箱根観光の定番きっぷです。料金は新宿発2日間7,100円・3日間7,500円、小田原発なら2日間6,000円から。登山電車・ロープウェイ・海賊船を乗り継ぐゴールデンコースを一周すれば、日帰りでも元が取れます。ロマンスカーは別途特急券が必要な点だけ押さえておきましょう。1泊2日なら2日券、2泊3日なら3日券が目安です。

※本記事は2026年6月27日時点で、小田急電鉄「箱根フリーパス」公式サイトの情報をもとに作成しています。料金・優待施設・運行状況・販売条件は変更される場合があります。ご利用の際は必ず公式サイトおよび箱根ナビで最新情報をご確認ください。料金・期間の確認日:2026年6月27日。

-交通系・きっぷ, 旅行・おでかけ, 電車・きっぷ