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オクトパスエナジーの評判は?1年使った本音と他社料金比較・デメリット

PR表記 本記事にはオクトパスエナジーの友達紹介リンクが含まれます。リンク経由でお申し込みいただくと、申し込まれた方と当サイトの双方に8,000円(税込)の電気代割引が付与されます。読者の方に追加の負担は発生せず、割引額も同額です。なお、この特典があることと記事の内容は分けており、デメリットや他社のほうが有利になるケースもそのまま書いています。

3行でわかる要点

  • 東京エリアの単価は東京電力より1kWhあたり10円ほど安い設定です
  • ただし燃料費調整に上限がなく、燃料が高騰すると弱い構造です
  • 解約金がないので、合わなければ戻せるのが実際のところ最大の利点です
東京電力との単価差
約10円/kWh
第1段階19.27円 対 29.80円
解約金・契約期間
0
縛りなし・いつでも戻せます
友達紹介割
8,000
紹介した人・された人の双方に

実際に契約して使っている立場から、料金の仕組みと他社比較、良かった点と困った点をまとめました。

結論は「単価は大手電力よりはっきり安い。ただし燃料費調整に上限がない」の一点に尽きます。この2つはセットで理解しないと判断を誤るので、仕組みから説明します。

オクトパスエナジーとは?東京ガスと英国企業の合弁会社です

🐙 オクトパスエナジーとは

オクトパスエナジーは、TGオクトパスエナジー株式会社が運営する電力小売サービスです。名前だけ聞くと聞き慣れない会社に思えますが、東京ガスと、イギリスのOctopus Energy Groupが共同で出資した合弁会社です。経済産業省への小売電気事業者の登録番号はA0793で、正式に登録された事業者です。

供給エリアは沖縄を除く全国9エリア。北海道から九州まで、地域の大手電力の管内であればほぼ申し込めます。解約金や契約期間の縛りはありません。

項目内容
運営会社TGオクトパスエナジー株式会社(東京ガス × 英Octopus Energy Group の合弁)
登録番号小売電気事業者 登録番号 A0793
供給エリア沖縄を除く全国9エリア(北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州)
解約金なし(契約期間の縛りもありません)
電源再エネ指定の非化石証書を使い、実質再生可能エネルギー100%・CO2排出量ゼロ
支払方法クレジットカード・口座振替
友達紹介割紹介した人・された人の双方に8,000円(紹介人数の上限なし)
🌱 「実質再エネ100%」の意味
オクトパスの主要プランは実質再生可能エネルギー100%とうたわれています。これは太陽光や風力で発電した電気が物理的にそのまま自宅に届く、という意味ではありません。再エネ指定の非化石証書を組み合わせることで、使った電気を再エネ由来とみなす仕組みです。
電気そのものの品質や停電のしやすさは、どの電力会社と契約しても変わりません。送電線と設備は地域の送配電会社(東京エリアなら東京電力パワーグリッド)が引き続き管理するためです。新電力に乗り換えると停電しやすくなる、という心配は不要です。

オクトパスエナジーの料金プラン比較(グリーン・シンプル・オール電化)

📋 4つのプランの違い

オクトパスには大きく分けて一般家庭向けの2プランと、オール電化向けの2プランがあります。最初に選び方だけ言うと、迷ったらグリーンオクトパスです。シンプルオクトパスは条件付きで、あとで説明する落とし穴があります。

プラン基本料金電力量料金燃料費調整向いている人
グリーン
オクトパス
あり
(30A 873.00円/東京)
3段階
使うほど単価が上がる
あり
(上限なし)
ほとんどの家庭はこれ。
標準プランです
シンプル
オクトパス
0円一律
(東京30.93円/kWh)
なし使用量が少ない世帯。
ただし1年で自動移行
オール電化
オクトパス
あり時間帯別
(夜間が安い)
ありオール電化住宅で
夜に多く使う家庭
オール電化
(昼型)
あり時間帯別
(昼間が安い)
あり太陽光がある家庭や
日中在宅が多い家庭

グリーンオクトパス(標準プラン)の単価

2026年4月28日に改定された単価です(税込)。大手電力の従量電灯と同じ「基本料金+3段階の従量料金」という構成なので、いま従量電灯を使っている方はそのまま比べられます。

エリア基本料金/最低料金第1段階
〜120kWh
第2段階
120〜300kWh
第3段階
300kWh超
北海道1,189.80円(30A)25.60円31.44円32.80円
東北1,092.60円(30A)17.80円23.60円27.44円
東京873.00円(30A)19.27円24.47円27.86円
中部948.60円(30A)20.70円24.50円27.60円
北陸894.60円(30A)19.50円23.74円25.25円
関西372.00円(6kVA未満)21.38円24.16円28.00円
中国524.10円(6kVA未満)19.74円24.93円28.00円
四国552.00円(6kVA未満)20.73円26.30円29.80円
九州934.20円(30A)18.20円23.00円25.50円

※単位は円/kWh。基本料金型のエリアは30A契約の金額です。関西・中国・四国は6kVA未満の区分(1日あたりの固定料金+最初の一定kWhは0円)で、月額に換算して表示しています。北海道の第2段階は120〜280kWh、第3段階は280kWh超です。

シンプルオクトパス(基本料金0円)の単価と、注意すべき点

エリア一律単価エリア一律単価エリア一律単価
北海道39.12円東北30.98円東京30.93円
中部30.38円北陸30.44円関西27.46円
中国28.74円四国28.07円九州27.84円
⚠️ シンプルオクトパスは1年後に自動でグリーンへ切り替わります
基本料金0円・単価が一律・燃料費調整もなしという、いちばんわかりやすいプランです。ただし適用されるのは1年間だけで、12か月が過ぎるとグリーンオクトパス(その時点の最新世代)へ自動的に切り替わります
「基本料金0円がずっと続く」と思って選ぶと、2年目から前提が変わります。またグリーンには燃料費調整があるため、燃料費調整なしという利点も1年で終わります
単純計算で、東京エリアなら月およそ150kWh前後を境にグリーンのほうが安くなります。一人暮らしで使用量がかなり少ない方以外は、最初からグリーンでよいと考えています。

オール電化向けは2種類あります

オール電化住宅向けには夜間が安いタイプと、昼間が安いタイプの2つが用意されています。多くの家庭は前者ですが、太陽光パネルがある家や、在宅勤務で日中に電気を使う家は後者のほうが有利になることがあります。

ここは生活リズムで結果が逆転しやすいところです。申し込んだあとにプラン変更ができないケースがあると公式も注意しているので、オール電化の方は申込前に、直近1年の使用パターンを確認してから決めてください。

どのプランが合うか診断できるシミュレーター

🧮 プラン診断シミュレーター

お住まいのエリアと使用量を入れると、グリーンとシンプルのどちらが安いかをその場で計算します。検針票かマイページに載っている1か月の使用量(kWh)を入れてください。いまの電気代を入れれば差額も出ます。

🐙 オクトパスエナジー プラン診断
検針票かブレーカーの表示で確認できます
検針票の「ご使用量」の数字。夏や冬の多い月で試すのがおすすめです
同じ月の請求額を入れると差額が出ます。空欄でも診断できます
使用量を入力すると結果が表示されます
グリーンオクトパス
基本料金+3段階の従量料金
シンプルオクトパス
基本料金0円・一律単価
※基本料金・電力量料金・再エネ賦課金(4.18円/kWh)だけで計算した概算です。燃料費調整額と各種割引・キャンペーンは含みません。単価は2026年4月28日改定の公式値(税込)。関西・中国・四国は「1日あたりの固定料金+最初の一定kWhは0円」という区分のため、当ツールでは月額換算の固定料金で概算しています。実際の請求額とは異なります。
📌 このツールの結果は目安です
燃料費調整額を含んでいません。実際の請求はこの金額に燃料費調整が加わり、月ごとに動きます。とくに2026年9月以降は燃料価格の上昇が請求に出てくるため、グリーンを選んだ場合は結果より高くなる月が出ます
「いまの電気代」に入れた金額には燃料費調整と各種割引が含まれているはずなので、差額はやや大きめに出ます。ざっくりした方向性を見るために使ってください。正確な金額は公式のシミュレーターでご確認ください。

オクトパスエナジーと東京電力・東京ガスの料金比較(使用量5パターン)

💰 他社との料金比較

東京エリアで30A契約の場合を、使用量5パターンで比べました。比較相手は東京電力エナジーパートナーの従量電灯B(もっとも契約者が多いプラン。自由料金のスタンダードSも単価は同じです)と、東京ガスの電気「基本プラン」です。

⚠️ この表を見る前に必ず読んでください(燃料費調整を含んでいません)
以下の金額は基本料金+電力量料金+再エネ賦課金(4.18円/kWh)だけで計算した概算です。燃料費調整額と各種割引は含んでいません。
実際の請求には、どの会社でも燃料費調整が加わります。この額は毎月変わり、2026年8月分の東京電力は1kWhあたり−10.27円とマイナス方向に大きく働いています。つまり実際の差額は、下の表の数字よりも小さくなります。
ここで単価ベースの比較を出しているのは、プランそのものの設計を比べるためです。ご自身の請求額を知りたい場合は、検針票の使用量を公式シミュレーターに入れて確認してください。

ケース別の月額比較(東京エリア・30A・燃料費調整を除く)

📊 グリーンオクトパスと東京電力 従量電灯Bの月額(燃料費調整を除く概算)
バーの長さは月500kWhの東京電力を100%としたときの比率です。右のバッジは年間の差額(月差×12か月)。
月150kWh一人暮らし年 約20,000円の差
オクトパス4,550円
東京電力6,230円
月250kWh二人暮らし年 約34,600円の差
オクトパス7,410円
東京電力10,290円
月300kWh三人家族の平均年 約41,800円の差
オクトパス8,840円
東京電力12,320円
月400kWh四人家族・戸建て年 約56,800円の差
オクトパス12,050円
東京電力16,780円
月500kWh在宅勤務・エアコン常用年 約72,000円の差
オクトパス15,250円
東京電力21,250円

シンプルオクトパス・東京ガスも含めた4プランの数字は次の表のとおりです。

使用量の目安グリーン
オクトパス
シンプル
オクトパス
東京電力
従量電灯B
東京ガス
基本プラン
月150kWh
一人暮らし・在宅少なめ
約4,550円約5,270円約6,230円約6,200円
月250kWh
二人暮らし
約7,410円約8,780円約10,290円約10,180円
月300kWh
三人家族の平均的な使用量
約8,840円約10,530円約12,320円約12,180円
月400kWh
四人家族・戸建て
約12,050円約14,040円約16,780円約16,550円
月500kWh
在宅勤務・エアコン常用
約15,250円約17,560円約21,250円約20,910円

※基本料金30A、再エネ賦課金4.18円/kWhで算出した当サイトの概算です。燃料費調整額・セット割・ポイント等は含みません。単価は東京電力・東京ガスが2026年5月時点、オクトパスが2026年4月28日改定のものです。

単価そのものを比べるとこうなります

差が出る理由は単純で、1kWhあたりの単価が10円前後ちがうからです。使用量が増える第2・第3段階ほど開きます。

プラン基本料金(30A)第1段階第2段階第3段階
グリーンオクトパス873.00円19.27円24.47円27.86円
東京電力 従量電灯B935.25円29.80円36.40円40.49円
東京ガス 基本プラン935.22円29.70円35.69円39.50円
差(オクトパスとの開き)約62円 安い約10.5円 安い約11.9円 安い約12.6円 安い

単価が安いのに「オクトパスは高い」と言われる理由

検索すると「高い」という声も見つかります。矛盾しているようですが、原因は燃料費調整の設計の違いひとつです。

🐙 グリーンオクトパス
単価安い(第1段階19.27円)
燃調の上限なし
燃料が安い時大きく安くなる
燃料が高い時上がり続ける
⚡ 東京電力 従量電灯B(規制料金)
単価高い(第1段階29.80円)
燃調の上限あり
燃料が安い時それなりに安くなる
燃料が高い時頭打ちで守られる
🔎 つまり「平常時は安い、高騰時は弱い」
これがオクトパスの性格です。2022年から2023年にかけて燃料が高騰した局面では、この構造で新電力から大手電力へ戻った人が多く出ました。
承知したうえで、解約金がないことを保険にして使うというのが現実的な付き合い方になります。

2026年9月から、実際に値上がりが始まります

ここまで「高騰時は弱い」と書いてきましたが、その局面が2026年9月から現実に来ます。オクトパス自身が2026年8月に、値上がりが始まることを利用者向けに公表しました。

理由は火力発電の燃料価格です。日本の電気はいまも約7割が火力発電で、市場での電気の値段はそのとき最もコストの高い火力発電所の価格で決まる仕組みです。そのため実質再エネ100%のプランを選んでいても、燃料高騰の影響からは逃れられません。今年の夏にLNGや石油の価格が上がり、その影響が請求に出てくるのが9月からということになります。

⚠️ 「どの会社も同じ」は半分だけ正しい
この件について、オクトパスは「燃料費の影響はどの電力会社も同じように受けるので、乗り換えを考える前に冷静に比較してほしい」と案内しています。
燃料の調達コストが業界全体で上がっているのは事実です。大手電力も新電力も、使っている燃料は基本的に同じものです。ここは正しい説明です。
ただし「請求にどう反映されるか」は会社とプランによって違います。規制料金には燃料費調整の上限があり、高騰しても頭打ちになります。ここが分かれ目なので、下の表で整理します。
プランの種類燃料高騰の影響請求への出方この局面での強さ
グリーンオクトパス
など自由料金
受けます上限がなく、そのまま反映されます弱い
東京電力 従量電灯B
など規制料金
受けます燃調に上限があり、頭打ちになります守られます
シンプルオクトパス受けません燃料費調整そのものがありません強い(ただし1年限り)
市場連動型プラン
他社
受けます市場価格がそのまま反映されますもっとも弱い
💡 この局面でオクトパス利用者が取れる手は3つあります
シンプルオクトパスへ切り替える。燃料費調整がないプランなので、この局面ではいちばん直接的な対策になります。ただし単価は一律で高め(東京30.93円/kWh)なので、使用量が多い家庭は逆効果になり得ます。12か月後にグリーンへ自動で戻る点も含めて判断してください。
使い方そのものを見直す。30分単位の使用量グラフで、深夜など使っていないはずの時間帯の消費を確認します。プランをいじるより効く場合があります。
規制料金に戻る。オクトパスは解約金がないので、この選択も取れます。燃調の上限に守られたい方には合理的な判断です。
なおオクトパスには夏冬のピーク時期向けに「ハッピーアワー」などの施策も用意されています。
📌 値上がりを自分から告知した点は評価していい
この件で個人的に印象が良かったのは、オクトパスが値上がりの前に、自社から利用者へ知らせたことです。請求が届いてから気づく形だと不信感につながりますが、事前に理由まで説明されていれば手を打てます。
とはいえ説明が丁寧であることと、料金が有利であることは別です。9月以降の請求を見て、規制料金と比べ直す。それが実際の判断になります。

グリーンとシンプル、どちらを選ぶか

比べる軸グリーンオクトパスシンプルオクトパス
基本料金873.00円(30A・東京)0円
単価19.27〜27.86円の3段階一律30.93円
燃料費調整あり(上限なし)なし
適用期間継続1年間のみ。12か月後にグリーンへ自動移行
月150kWh約4,550円約5,270円
月250kWh約7,410円約8,780円
向いている人ほとんどの家庭月100kWh前後の単身・不在がちな物件

シンプルは基本料金0円が目を引きますが、単価が一律30.93円と高いため150kWhでも逆転しません。加えて1年で自動的にグリーンへ移るので、長期の前提には使えません。

ただし2026年9月からの値上がり局面では、このプランの意味が変わります。燃料費調整がないため、高騰の影響を1年間だけ避ける「避難先」として合理性が上がりました。単価の高さと天秤にかけることになりますが、使用量が少なめの家庭なら検討する価値があります。

エリア別に見ると、うまみが大きいのは東北・九州・北陸です

グループエリア第1段階ひとこと
単価が低い東北・九州・東京17.80〜19.27円全国でも安い水準。乗り換えの効果が出やすいエリアです
標準的北陸・中部・中国・四国・関西19.50〜21.38円北陸は大手電力自体が安いため、差額は小さめになります
単価が高い北海道25.60円北海道電力の水準自体が高いためで、オクトパスだけが高いわけではありません

政府の電気・ガス料金支援(電撃値引き)はオクトパスでも適用されます

⚡ 政府の電気・ガス料金支援

2026年の夏は、国の「電気・ガス料金支援」による値引きが実施されています。オクトパスはこの事業に参加しており、社内では「電撃値引き」と呼んでいます。申し込みも手続きも一切不要で、対象期間中に電気の供給を受けていれば自動的に請求から差し引かれます。

使用月検針・請求電気の値引きガスの値引き
2026年7月使用分8月に検針・請求3.5円/kWh14.0円/㎥
2026年8月使用分9月に検針・請求4.5円/kWh18.0円/㎥
2026年9月使用分10月に検針・請求3.5円/kWh14.0円/㎥

※いずれも税込。使用した月と、請求に反映される月がひと月ずれます。

いくら安くなるのか(使用量別)

計算は単純で、使用量に値引き単価をかけるだけです。400kWh使う家庭なら、8月使用分は400×4.5円で1,800円が引かれます。

月の使用量7月使用分
(3.5円/kWh)
8月使用分
(4.5円/kWh)
9月使用分
(3.5円/kWh)
3か月の合計
150kWh525円675円525円1,725円
250kWh875円1,125円875円2,875円
300kWh1,050円1,350円1,050円3,450円
400kWh1,400円1,800円1,400円4,600円
500kWh1,750円2,250円1,750円5,750円
⚠️ これはオクトパスだけの特典ではありません(ここを勘違いしないでください)
この値引きは国の事業であり、オクトパス独自のサービスではありません。東京電力をはじめ多くの小売電気事業者が参加しており、そちらと契約していても同じように値引きされます。
したがって「電撃値引きがあるからオクトパスが安い」ということにはなりません。この記事の料金比較表にはこの値引きを含めていませんが、両社に同額が適用されるため、会社間の差額は変わりません
ただしすべての事業者が実施しているわけではないのも事実です。参加しているかどうかは資源エネルギーの公表資料で確認できます。いま契約している会社が参加していない場合は、その分だけ乗り換えの理由になります。
📅 いつまで続くかは決まっていません
現時点で決まっているのは2026年7月・8月・9月の使用分までです。10月以降どうなるかは公表されていません。
この制度はこれまでも「電気・ガス価格激変緩和対策事業」「酷暑乗り切り緊急支援」「電気・ガス料金負担軽減支援事業」と名前と単価を変えながら断続的に続いてきました。今後も資源エネルギー庁の判断で期間や単価が変わる可能性があります。
この値引きを前提に年間の電気代を見込むのは避けたほうが安全です。あくまで一時的な補助と考えてください。

オクトパスエナジーを実際に使ってみて感じたこと

🗣️ 使ってみて
📄手続きは拍子抜けするほど何もない

用意したのはお客様番号と供給地点特定番号の2つだけ。入力は5分ほどで終わりました。

旧電力会社への解約連絡はこちらから不要。工事も立ち会いも停電もなく、次の検針日に切り替わりました。

📈30分単位のグラフが想像以上に効いた

乗り換え前は「どうせ見ない」と思っていた機能でした。実際はいちばん行動が変わった部分です。

効いたのは誰も起きていない深夜の使用量。ここが高い家は待機電力か古い家電が動き続けています。

🧾請求は単価の安さがそのまま出ない

期待しすぎないほうがいい点です。燃料費調整で毎月動きます

燃料が落ち着いた月はしっかり安く、上がった月は差が縮む。1か月だけを見て判断しないタイプです。

💬問い合わせはメール・チャット中心

記録が残るので個人的には困りませんでしたが、まず電話で聞きたい方には合いません

なお停電やブレーカーの不具合は送配電会社の担当で、契約先による差は出ません。

💡 使ってわかった、いちばん大きい収穫
料金プランの差そのものより、30分グラフで使用量の癖が見えたことのほうが効きました。乗り換えの効果はプラン差だけではない、というのが1年使っての実感です。

オクトパスエナジーのメリットとデメリット

⚖️ メリットとデメリット
メリット
  • 単価が大手電力より1kWhあたり10円前後安い。使用量が多い家庭ほど差が開きます
  • 解約金・契約期間の縛りがない。合わなければ戻せるので、試す判断がしやすい
  • 30分単位の使用量グラフが見られる。使い方そのものの見直しにつながります
  • 実質再エネ100%・CO2排出ゼロ。環境面を気にする方にはわかりやすい
  • 沖縄を除く全国9エリアで申し込める
  • 東京ガスとの合弁で、実体のわからない新興事業者ではない安心感がある
デメリット・注意点
  • 燃料費調整に上限がない。燃料が高騰すると、上限のある規制料金より不利になり得ます
  • シンプルオクトパスは1年で自動的にグリーンへ移行します。ずっと基本料金0円ではありません
  • 沖縄エリアは対象外です
  • 電話サポートが中心ではありません。メール・チャットでのやりとりになります
  • オール電化プランは申込後にプラン変更ができないケースがあると公式が案内しています
  • ガスとのセット割がある会社と比べると、ガスもまとめたい人には物足りない場合があります
  • 紹介割は新規申込割との併用ができません(金額が大きいほうだけ適用)
  • 契約の成立から1年目の検針日までは契約容量(アンペア)の変更ができません
⚠️ いちばん大事なデメリットをもう一度
数あるなかで本当に効いてくるのは「燃料費調整に上限がない」の一点です。ほかの項目は運用でどうにでもなりますが、これだけは燃料価格という外部要因で決まり、こちらでコントロールできません。
ただし解約金がないため、高騰局面になったら規制料金に戻すという逃げ道が常にあります。この2つはセットで考えてください。「乗り換えたら固定」ではなく「状況を見て動かせる」というのが、実際の使い方です。

オクトパスエナジーが向いている人・向いていない人

🎯 向いている人・向いていない人
こんな方判断理由
月300kWh以上使う家庭向いています第2・第3段階の単価差が大きいため、使用量が多いほど効きます
いま大手電力の従量電灯のまま向いています比較の起点がそこなので、差がもっとも出やすい状態です
環境負荷を気にしている向いています実質再エネ100%を主要プランで標準にしています
まず試してみたい向いています解約金がなく、合わなければ戻せます
電気代を1円単位で固定したい向きません燃料費調整で毎月動きます。固定を求めるなら規制料金のほうが読めます
燃料高騰のリスクを取りたくない向きません燃調に上限がないため、高騰局面では規制料金が有利になり得ます
電話でサポートを受けたい向きませんメール・チャットが中心です
沖縄にお住まい申し込めません供給エリア外です
ガスもまとめたい要検討ガスセット割のある会社と総額で比べたほうが確実です
紹介リンク・双方に8,000円 「向いています」に当てはまったら、検針票で試算してみてください 上の表で当てはまった方は、実際の使用量で計算してみるのが次の一歩です。検針票に載っている使用量を入れるだけで、いまの請求額と比べられます。このリンクから新規契約すると、お申し込みされた方に8,000円(税込)の電気代割引が付与されます(当サイトにも同額が入るため、紹介リンクであることを明記しています)。 公式サイトで試算してみる →

オクトパスエナジーへの乗り換え手順と、紹介割で8,000円もらう方法

📝 乗り換えの手順

申し込みはWEBで完結します。用意するのは検針票(またはマイページ)に載っている2つの番号だけです。

手順やることポイント
①準備検針票かマイページでお客様番号供給地点特定番号を確認供給地点特定番号は22桁。ここだけ先に押さえれば申込は5分ほどで終わります
②プラン選択グリーンオクトパスを選ぶ(オール電化の方は該当プラン)オール電化は昼型・夜型で結果が変わります。生活リズムを確認してから
③申込WEBフォームに入力し、支払い方法を登録クレジットカードまたは口座振替
④解約なにもしなくて大丈夫ですいまの電力会社への解約連絡はオクトパス側が行います
⑤切替次の検針日に自動で切り替わります工事・立ち会い・停電はありません。スマートメーター未設置なら原則無料で交換
💡 賃貸でも大家さんの許可は不要です
電気の契約者がご自身であれば、賃貸住宅でも自由に電力会社を変えられます。大家さんや管理会社への連絡も原則不要です。
ただしマンション全体で一括受電をしている物件は変更できません。「電気代を管理費と一緒に払っている」「電力会社を自分で契約した覚えがない」という場合は一括受電の可能性が高いので、申し込む前に管理会社へ確認してください。

友達紹介割で8,000円の電気代割引を受ける方法

🎁 友達紹介割について

オクトパスには「友達紹介割」という公式の制度があります。既存の利用者が持つ紹介URLから新規で申し込むと、申し込んだ方と紹介した人の双方に8,000円(税込)の電気代割引が付与されます。紹介コードを入力する欄はなく、紹介URLから申し込むだけで自動的に適用されます。

項目内容
割引額紹介した人・された人の双方に8,000円(税込)
適用のタイミング初回の電気料金の支払いが確認された時点で付与され、以降の請求に自動で充当されます
紹介できる人数上限なし
相手に伝わる情報下の名前のみ。住所や連絡先は伝わりません
併用の可否新規申込割とは併用できません(金額が大きいほうだけが適用されます)
📌 申し込む前に、他の割引と比べてください
紹介割は新規申込割と併用できず、金額が大きいほうだけが適用されます。時期によっては公式サイトのキャンペーンや、比較サイト経由の特典のほうが大きいことがあります。
申し込む直前に、公式サイトのキャンペーン欄を一度見てから決めるのが確実です。金額が同じなら紹介割のほうが付与が早く、初回の支払い確認後に反映されます。
なお当サイトも紹介リンクを掲載していますが、上記のとおり読者の方が受け取る割引額は変わりません。他に大きい特典があれば、そちらを選びましょう!
紹介リンク・双方に8,000円 オクトパスエナジーの紹介リンクから申し込む このリンクから新規契約すると、お申し込みされた方に8,000円(税込)の電気代割引が付与されます。同時に当サイトにも同額の割引が入るため、紹介リンクであることを明記しています。割引は初回の電気料金の支払いが確認された時点で反映されます。まずは料金だけ確かめたい方は、公式サイトのシミュレーターに検針票の使用量を入れてみてください。 公式サイトで料金を確認する →

オクトパスエナジーのよくある質問

❓ よくある質問
Qオクトパスエナジーは本当に安いのですか?

単価で見れば、大手電力の従量電灯より確実に安く設定されています。東京エリアなら1kWhあたり10円前後の差があります。
ただし実際の請求額は燃料費調整で毎月動きます。オクトパスのグリーンには燃料費調整の上限がないため、燃料価格が高騰した局面では、上限のある規制料金(東京電力の従量電灯Bなど)のほうが有利になることがあります。
「平常時は安い、高騰時は弱い」という理解が正確です。年単位でならすと安くなる可能性が高い一方、毎月きっちり安いことを保証するものではありません。

Q「オクトパスは高い」という口コミを見ましたが、どういうことですか?

多くは燃料費調整の影響と、プラン選びのミスマッチが理由です。
燃料が高い時期は、燃調に上限がないオクトパスの請求が大きく伸びます。この時期に契約すると「思ったより高い」となります。
もう一つはシンプルオクトパスを使用量の多い家庭が選んだケースです。基本料金0円に惹かれて選んでも、一律30.93円/kWh(東京)なので、使用量が増えるとグリーンより高くなります。
オール電化プランで昼型・夜型を生活リズムと逆に選んだ場合も、想定より高くなります。

Q2026年9月から電気代が上がると聞きました。乗り換えたほうがいいですか?

オクトパスは2026年8月に、火力発電の燃料価格の上昇により9月から値上がりが始まると利用者向けに公表しました。日本の電気はいまも約7割が火力発電で、市場価格はそのとき最もコストの高い火力発電所の価格で決まるため、実質再エネ100%のプランでも影響を受けます。
オクトパスは「燃料費の影響はどの会社も同じように受ける」と案内しており、調達コストが業界全体で上がっているのは事実です。ただし請求への反映のされ方は会社とプランで違います。東京電力の従量電灯Bなどの規制料金は燃料費調整に上限があるため頭打ちになり、この局面では守られます。
取れる手は3つです。①燃料費調整のないシンプルオクトパスへ切り替える(ただし単価は一律で高め・1年で自動移行)、②30分グラフで使い方を見直す、③規制料金に戻る(解約金がないので可能です)。
まず9月以降の請求を1〜2か月見てから判断するのが現実的です。慌てて動く必要はありません。

Qグリーンオクトパスとシンプルオクトパス、どちらを選ぶべきですか?

ほとんどの家庭はグリーンオクトパスです。東京エリアの試算では月150kWhの時点ですでにグリーンのほうが安く、使用量が増えるほど差が開きます。
シンプルが向くのは月100kWh前後しか使わない単身世帯や、ほとんど不在の物件です。またシンプルは適用が1年間で、12か月後にグリーンへ自動的に切り替わります。基本料金0円と燃料費調整なしという特徴は1年で終わるため、長期の前提には使えません。

Q政府の電気・ガス料金支援はオクトパスでも受けられますか?

受けられます。オクトパスは国の事業に参加しており、申し込みも手続きも不要で自動的に請求から差し引かれます。
2026年は7月・9月の使用分が電気3.5円/kWh、8月の使用分が電気4.5円/kWh(いずれも税込)です。使用した月と請求に反映される月はひと月ずれます。400kWh使う家庭なら8月使用分で1,800円が引かれる計算です。
ただしこれは国の制度であり、オクトパス独自の特典ではありません。東京電力など多くの事業者も同じ値引きを行っているため、会社を選ぶ理由にはなりません。
注意したいのはすべての事業者が実施しているわけではない点です。いま契約している会社が参加していない場合は、その分だけ乗り換えを検討する理由になります。
10月以降も続くかどうかは公表されていません。この値引きを前提に年間の電気代を見込むのは避けてください。

Q解約金はかかりますか?いつでもやめられますか?

原則として解約金・違約金はかからず、契約期間の縛りもありません。合わなければ他社へ移せます。
これはオクトパスを検討するうえで実際いちばん大きい要素だと考えています。燃料費調整に上限がないというリスクを、いつでも抜けられることで相殺できるからです。
ただし契約成立後、最初の検針日から1年目の検針日までは契約容量(アンペア)の変更ができません。申込時のアンペア設定だけは慎重に決めてください。

Q切り替えの工事は必要ですか?停電しますか?

すでにスマートメーターが設置されていれば工事も立ち会いも不要で、次の検針日に自動で切り替わります。停電も発生しません。
スマートメーターが未設置の場合は交換工事が入りますが、原則無料で、立ち会いも不要なことがほとんどです。作業時に数分だけ停電する場合があります。
いま契約している電力会社への解約連絡も不要です。オクトパス側が手続きを進めます。

Q賃貸マンションでも乗り換えられますか?

電気の契約者がご自身であれば賃貸でも自由に変更でき、大家さんや管理会社の許可も不要です。
変更できないのはマンション全体で一括受電をしている物件です。電気代を管理費と一緒に払っている、電力会社と自分で契約した記憶がない、という場合は該当する可能性があります。申し込む前に管理会社へご確認ください。

Q紹介割の8,000円はいつもらえますか?

初回の電気料金の支払いが確認された時点で割引が付与され、以降の請求額に自動的に充当されます。現金で振り込まれるのではなく、電気代から差し引かれる形です。
申込直後や初回請求時に即座に反映されるわけではないため、少し待つことになります。また新規申込割との併用はできず、金額が大きいほうだけが適用されます。
紹介する側にも同額が入り、紹介人数に上限はありません。相手に伝わるのは下の名前だけで、住所や連絡先は共有されません。

Qオール電化ですが、どのプランを選べばいいですか?

オール電化向けは夜間が安いタイプと昼間が安いタイプの2つがあります。
一般的なオール電化住宅(夜間にエコキュートを稼働させる)は夜間が安いタイプですが、太陽光パネルがある家庭や、在宅勤務で日中の使用が多い家庭は昼型のほうが有利になることがあります。
注意したいのは申込後にプラン変更ができないケースがあると公式が案内している点です。直近1年の時間帯別の使用実績を確認してから決めてください。

Q新電力に変えると停電しやすくなりませんか?

なりません。送電線・電柱・メーターなどの設備は、どの電力会社と契約しても地域の送配電会社が管理します(東京エリアなら東京電力パワーグリッド)。届く電気そのものも同じです。
停電やブレーカーの不具合が起きたときの復旧対応も送配電会社が行うため、契約先による差は生じません。
万が一オクトパスが事業を撤退した場合も、電気が止まることはなく、送配電会社の最終保障供給に自動的に引き継がれます。

まとめ

📌 まとめ
判断のポイント結論理由
単価は安いか安い東京エリアで1kWhあたり10円前後の差。使用量が多いほど開きます
請求もそのまま安いか条件つき燃料費調整に上限がないため、高騰局面では規制料金が有利になり得ます
どのプランを選ぶかグリーンシンプルは1年で自動移行し、月150kWhでもグリーンのほうが安くなります
失敗したら戻せるか戻せます解約金・契約期間の縛りがありません。ここがリスクの受け皿になります
最後にやること試算検針票の使用量を公式シミュレーターに入れ、いまの請求額と比べてください

要するに「平常時は安い、高騰時は弱い、でもいつでも抜けられる」という電力会社です。この3つを承知したうえで、数字を見てから決めてください。

紹介リンク・双方に8,000円 最後に、自分の使用量で確かめてから決めてください 検針票の使用量を公式のシミュレーターに入れると、いまの請求額との差がわかります。2026年9月以降は燃料価格の影響が出るため、1〜2か月ぶんの請求を見てから判断しても遅くありません(解約金がないので、後から動くこともできます)。このリンクから新規契約すると、お申し込みされた方に8,000円(税込)の電気代割引が付与されます。 公式サイトで料金を試算する →
出典・注意事項
掲載している単価・条件は、オクトパスエナジー公式サイトの料金プランおよび定義書(2026年4月28日改定・税込)、東京電力エナジーパートナーおよび東京ガスの公式料金表(2026年5月時点・税込)にもとづき、2026年8月29日に確認したものです。再生可能エネルギー発電促進賦課金は2026年度の4.18円/kWhで計算しています。
本文の月額比較は、基本料金・電力量料金・再エネ賦課金のみで算出した当サイトの概算です。燃料費調整額および各種割引・ポイントは含んでいません。燃料費調整額は毎月変動し、東京電力の規制料金には上限がある一方、グリーンオクトパスには上限がありません。そのため実際の請求額および会社間の差額は、本文の試算と異なります。基本料金は1日あたり単価を30日換算しているエリアがあり、実際の日数によって前後します。
友達紹介割は、紹介URL経由の新規申込により紹介者・申込者の双方に8,000円(税込)の電気代割引が付与され、初回の電気料金の支払いが確認された時点で適用されます。紹介人数に上限はありませんが、新規申込割との併用はできず、割引額が大きいほうのみが適用されます。増額キャンペーンが実施される期間があります。
料金・プラン・キャンペーンの内容は予告なく変更される場合があります。契約の判断は必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。本記事は特定のプランが常に最安であることを保証するものではありません。

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