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乗り鉄☆たびきっぷ2026|9,200円でJR東海+17私鉄が2日乗り放題

最終更新:2026年10月24日
2026年4月から17私鉄に

JR東海&17私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ

土休日から始まる2日間、JR東海の在来線全線と17の私鉄が乗り放題になるきっぷです。対象の路線、使える日、名古屋発で元が取れる行程を、JR東海の公式案内をもとにまとめました。

3行でわかる要点

  • 大人9,200円で、JR東海の在来線全線と17私鉄が土休日始まりの連続2日間乗り放題
  • 2026年4月から大井川鐵道が加わり、新幹線(ひかり・こだま)は特急券を足せば回数の制限なく乗れる
  • GW・お盆・年末年始も使える。名古屋〜熱海の往復(9,680円)だけで元が取れる

💴乗り鉄☆たびきっぷの値段と変わった点

2026年4月の発売分から17私鉄版になり、値段は580円上がりました。

おとな9,200円連続2日間
こども4,330円連続2日間
1日あたり4,600円大人の場合
16私鉄版17私鉄版
大人8,620円9,200円
こども4,040円4,330円
大井川鐵道×○
新幹線の回数4回まで制限なし
新幹線の自動改札×○

17私鉄版は2026年4月1日発売、4月4日の利用開始分から。新幹線は特急券を別に買う場合の話で、熱海〜米原のひかり・こだまに限ります。

値上げの一方で、乗れる範囲は静岡県の大井川沿いまで広がりました。新幹線と組み合わせる使い方も、回数を気にせずに組めます。以前は有人改札を通る決まりでしたが、自動改札機で出入りできるようになりました。

📅使える日は「土休日から始まる2日間」

1日目が土曜・日曜・祝日なら、2日目は平日でもかまいません。

○ 使える土曜・日曜いちばん基本の組み合わせ
○ 使える日曜・月曜2日目が平日でもよい
○ 使える祝日とその翌日翌日が平日でも休日でもよい
× 使えない金曜・土曜1日目が平日になる

GW・お盆・年末年始も使えます。除外日はなく、発売条件に合えば1年中どの週末でも買えます。2日目は通常ダイヤの最終列車まで有効です。

前の晩の列車に乗り続けて日付が変わる場合は、0時を過ぎて最初に止まる駅から有効になります。そこまでの運賃は別に払います。

🚃乗り放題になる17私鉄の一覧

静岡・愛知・岐阜・三重・滋賀の私鉄と第三セクターです。JR東海は在来線全線が対象になります。

私鉄乗れる区間
伊豆箱根鉄道 駿豆線三島〜修善寺
岳南電車吉原〜岳南江尾
静岡鉄道新静岡〜新清水
大井川鐵道 大井川本線金谷〜川根温泉笹間渡
天竜浜名湖鉄道掛川〜新所原
遠州鉄道新浜松〜西鹿島
豊橋鉄道新豊橋〜三河田原、市内線
愛知環状鉄道岡崎〜高蔵寺
城北線(JR東海交通事業)枇杷島〜勝川
あおなみ線名古屋〜金城ふ頭
明知鉄道恵那〜明智
長良川鉄道美濃太田〜北濃
養老鉄道揖斐〜桑名
樽見鉄道大垣〜樽見
伊勢鉄道河原田〜津
三岐鉄道 北勢線西桑名〜阿下喜
近江鉄道米原〜貴生川・近江八幡・多賀大社前

三岐鉄道は北勢線だけで、近鉄富田〜西藤原の三岐線は入りません。大井川鐵道の井川線(千頭〜井川)も対象外です。

大井川本線は、2022年の台風被害で川根温泉笹間渡〜千頭が運休しているため、乗れるのは金谷〜川根温泉笹間渡です。大井川鐵道の普通運賃は金谷〜川根温泉笹間渡で片道920円。往復するだけで1,840円分になります。

JR東海の範囲の端は、東海道線の熱海、身延線の甲府、御殿場線の国府津、飯田線の辰野、中央線の塩尻、高山線の猪谷、紀勢線の新宮です。17私鉄の駅では、このきっぷの自動改札は使えず、係員に見せて通ります。

🚄新幹線・特急・SLには乗れる?

追加料金なしで乗れるのは普通・快速の普通車自由席です。新幹線と特急は料金を足して乗ります。

○ 追加料金なし普通・快速普通車自由席。新快速・特別快速も含む
○ 特急券を足すひかり・こだま熱海〜米原だけ。回数の制限なし
○ 料金を足す在来線特急・指定席ひだ・南紀・しなのなど。範囲内の特急券を買う
○ 料金を足す大井川鐵道 EL急行EL急行料金1,500円を払う
× 乗れないのぞみ特急券を買っても使えない
× 乗れないトーマス号・寝台きかんしゃトーマス号・パーシー号、寝台列車

特急券は、範囲内の区間と範囲外の区間で分けて買う決まりです。たとえば名古屋から「しなの」で長野まで行くなら、塩尻〜長野の運賃と、それぞれの区間の特急料金が要ります。

🧮名古屋発で元が取れる行程

2日で9,200円を超えればよく、1日あたり4,600円分が目安です。

名古屋から片道往復
金谷(JR)2,640円5,280円
高山(JR)3,410円6,820円
熱海(JR)4,840円9,680円
川根温泉笹間渡(JR+大井川)3,560円7,120円

大人の普通運賃。川根温泉笹間渡は、名古屋〜金谷のJR運賃と大井川鐵道の920円の合計です。

1日目 大井川鐵道・2日目 高山13,940円分9,200円のきっぷで4,740円の得名古屋発・普通列車と快速だけで往復
  • 例1|大井川と高山(13,940円分)土曜に東海道線で金谷へ行き、大井川鐵道で川根温泉笹間渡まで往復(7,120円)。日曜は高山線の普通列車で高山を往復(6,820円)
  • 例2|熱海まで行って帰る(9,680円分)1日目に熱海まで東へ進み、2日目に浜松や静岡で降りながら名古屋へ戻る。往復の運賃だけで480円の得
  • 例3|私鉄を3本つなぐ長良川鉄道で郡上八幡、樽見鉄道で樽見、明知鉄道で明智など。JRと私鉄の運賃を足していくと、1日で4,600円に届く日も多い

高山線は普通列車だけだと乗り継ぎが多く、時間もかかります。縮めたいときは、特急「ひだ」の特急券だけを足す手もあります。運賃の部分はきっぷに含まれるので、払うのは特急料金だけです。

🎫青春18きっぷとの違い

18きっぷはJR全線ですが私鉄に乗れず、使える時期も決まっています。

乗り鉄☆たびきっぷ青春18きっぷ
値段2日9,200円3日10,000円
使える時期通年の土休日春・夏・冬だけ
JRの範囲JR東海の在来線JR全線
私鉄17社○×
新幹線△×
平日スタート×○

△は特急券を足せば熱海〜米原のひかり・こだまに乗れる、という意味です。青春18きっぷは5日間12,050円もあり、冬季は2026年12月11日〜2027年1月11日に使えます。

東海地方の中で私鉄も含めて動くなら乗り鉄☆たびきっぷ、JR東海の外まで長く乗るなら青春18きっぷ、という分け方です。18きっぷの値段と使い方は青春18きっぷ2026の記事にまとめています。

🛒買い方と払い戻し

駅のきっぷうりばか、JR西日本のネット予約e5489で買えます。1か月前から利用開始日まで発売。

  • 駅で買う範囲内のJR東海の「きっぷうりば」と、サポートつき指定席券売機のある駅。周辺の旅行会社でも扱う
  • e5489で予約するEX旅先予約のバナーから。範囲内のJR東海の駅か、改札外の「5489サービス」の券売機で受け取る
  • 受け取れない駅に注意甲府・国府津・辰野・塩尻・猪谷・新宮では発売も受け取りもできない。熱海は新幹線乗換口だけ

買う前に知っておきたいこと

  • 払い戻しは使い始める前だけで、手数料220円。運休や遅れでの払い戻しはない
  • 変更できるのは利用開始日だけで、1回まで
  • 17私鉄の駅のきっぷうりばでは買えない
  • なくした場合は買い直し。後で見つかっても払い戻されない

❓乗り鉄☆たびきっぷ よくある質問

乗り鉄☆たびきっぷは平日から使える?
使えません。1日目が土曜・日曜・祝日である必要があります。日曜・月曜のように、2日目が平日になるのはかまいません。
GWや年末年始も使える?
使えます。除外日の設定はなく、土休日から始まる連続2日間なら1年中が対象。
新幹線に乗れる?
熱海〜米原のひかり・こだまは、特急券を別に買えば何度でも乗れます。のぞみは乗れません。
大井川鐵道のSLに乗れる?
EL急行は、EL急行料金1,500円を払えば乗れます。きかんしゃトーマス号・パーシー号は対象外です。乗れる区間は金谷〜川根温泉笹間渡です。
近鉄や名鉄に乗れる?
乗れません。名古屋周辺ではあおなみ線・城北線・愛知環状鉄道が対象で、近鉄・名鉄は17私鉄に入りません。
こども用で、こども2人が使える?
使えません。こども用は1人1枚で、大人用1枚をこども2人で分けることもできません。
青春18きっぷとどちらが安い?
1日あたりは18きっぷ(3日10,000円)のほうが安くなります。私鉄に乗る日や、春・夏・冬以外の週末は乗り鉄☆たびきっぷしか選べません。

🔗関連するきっぷ

  • JR東海「JR東海&17私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」(railway.jr-central.co.jp、値段・範囲・発売条件・払い戻し)
  • JR東海の発表を伝えた鉄道チャンネル・トラベル Watch(2026年1月28日、変更点)
  • tabiris(2026年2月2日、除外日なし)
  • 大井川鐵道「大井川本線 時刻表・運賃」(金谷〜川根温泉笹間渡920円、EL急行料金)
  • 運賃:駅探の運賃検索(名古屋〜金谷・名古屋〜高山、2026年10月24日時点)、たびマガ(熱海〜名古屋)

※2026年10月24日時点の情報です。JR運賃は経路検索サイトと報道で確かめた額で、駅の窓口で同じ額になります。

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