交通系お得きっぷ鉄道(私鉄フリーパス)
日光・鬼怒川フリーパス2026|NIKKO MaaS 5種の料金と選び方
公開日:2026年6月27日/更新日:2026年8月22日
浅草から、世界遺産・日光と鬼怒川温泉へ
東武鉄道の「NIKKO MaaS(日光マース)デジタルフリーパス」は、浅草からの往復に、日光・鬼怒川エリアの電車・バス乗り放題と約50の特典がセット。スマホひとつで買えて使える、お得な観光フリーパスです。
このページでわかること
- NIKKO MaaSフリーパスの基本としくみ
- エリア別5種類の料金(大人・小児)と選び方
- 浅草〜下今市が片道1,400円だから往復でほぼ元が取れる話
- 奥日光パスなら千手ヶ浜の低公害バスにも乗れる
- 買い方・使い方の注意点
1NIKKO MaaSフリーパスとは?往復+乗り放題+特典
「NIKKO MaaS(日光マース)デジタルフリーパス」は、東武鉄道が提供する日光・鬼怒川エリアの観光フリーパスです。浅草など発駅から下今市までの往復に、下今市以北の鉄道乗り放題、エリア内のバス乗り放題、約50の特典がセット。スマホで購入・利用が完結するデジタル乗車券です。
2NIKKO MaaSフリーパス5種類の料金(浅草発)
フリーパスは、行きたいエリアと日数で5種類から選べます(浅草発の料金)。小児は大人の半額です。
| フリーパス | 有効 | 大人 | 小児 |
|---|---|---|---|
| デジタル日光世界遺産 | 2日間 | 3,000円 | 1,500円 |
| デジタル鬼怒川温泉 | 2日間 | 3,000円 | 1,500円 |
| デジタル中禅寺・華厳の滝 | 4日間 | 4,500円 | 2,250円 |
| デジタル奥日光・湯元温泉 | 4日間 | 6,000円 | 3,000円 |
| デジタル湯西川温泉 | 4日間 | 6,000円 | 3,000円 |
いつもと違う経路で日光へ向かいたい方は、公式サイトで発売状況を確認してみてください。
3どのフリーパスを選べばいい?目的地別の選び方
目的地で選ぶのが基本。代表的な選び方はこちらです。
奥日光方面は2つあり、中禅寺湖・華厳の滝までなら「中禅寺・華厳の滝」(4,500円)、竜頭の滝・戦場ヶ原・湯元温泉まで足を延ばすなら「奥日光・湯元温泉」(6,000円)を選びます。
「中禅寺・華厳の滝」は2025年6月に登場した比較的新しいパスで、フリー区間が中禅寺湖までに限られるぶん、奥日光まで行かない人には無駄がありません。
千手ヶ浜(初夏のクリンソウ群生地として知られます)へは一般車が入れず、低公害バスが事実上の唯一の足。このフリーパスならではのポイントです。
4NIKKO MaaSフリーパスは元が取れる?
結論から言うと、往復の電車だけでほぼ元が取れて、現地で使うぶんが実質無料になります。
これに対してデジタル日光世界遺産・鬼怒川温泉フリーパスは3,000円。差はわずか200円で、往復するだけでほぼ元が取れます。
そのうえで、下今市以北の鉄道、日光エリアのバス、約50の特典がすべて上乗せされる形になります。
これに対し、デジタル日光世界遺産フリーパス(3,000円)+対象外の交通費760円=合計3,260円で、約1,704円お得になる試算が示されています。
SL大樹に乗る場合は、フリーパスで区間運賃が無料になっても、SL料金は別に必要です。特急も同様に特急券が必要になります。
5日光・鬼怒川の見どころとSL大樹
日光・鬼怒川エリアには、世界遺産から温泉・自然・テーマパークまで揃います。
日光東照宮の拝観券や東武ワールドスクウェアの入場券などの観光チケットも、同じくスマホで一括管理できて便利です。
6NIKKO MaaSフリーパスの買い方・使い方
買い方はスマホから。デジタル乗車券ならではの使い方を押さえましょう。
- NIKKO MaaSに会員登録スマホでNIKKO MaaS WEBサイトにアクセスし、無料の会員登録をします。アプリのインストールは不要で、24時間どこでも購入できます。
- フリーパスを日付指定で購入行きたいエリアのフリーパスを選び、利用日を指定して購入します。発駅も選べます。特急券やSL大樹の座席指定券も同じサイトで買えます。
- スマホを提示して利用当日は駅係員や各施設で、スマホのチケット画面を提示するだけ。電車・バス・特典をまとめてスマホで管理できます。
使う前に確認したいこと
- 料金は発駅・季節で変わる(上記は浅草発の例)
- 特急・SL大樹・DLは別途料金が必要
- スマホ専用のデジタル乗車券(紙の発売はなし)
- フリー区間の電車・バスの範囲はパスの種類による
- 紙のまるごと日光東武フリーパスは2025年9月で終了
※料金・対象エリア・特典・運行は必ず公式でご確認ください
7NIKKO MaaSフリーパスのよくある質問
料金はいくらですか?
小児は大人の半額。発駅・季節で変わるため、最新は公式で確認してください。
元が取れますか?
つまり往復するだけでほぼ元が取れ、下今市以北の鉄道・エリア内のバス・約50の特典はすべて上乗せになります。東武公式の試算では、日光世界遺産の1泊2日で約1,704円お得とされています。
紙のきっぷはありますか?
特急(スペーシアX)には乗れますか?
ただしNIKKO MaaSでは特急券やSL大樹の座席指定券も購入できるので、必要なきっぷを同じサイトでまとめて揃えられます。
どのフリーパスを選べばいいですか?
奥日光方面は中禅寺湖・華厳の滝までなら「中禅寺・華厳の滝」(4,500円)、竜頭の滝・戦場ヶ原・湯元温泉まで行くなら「奥日光・湯元温泉」(6,000円)が目安です。
千手ヶ浜へ行けますか?
千手ヶ浜は一般車が入れないため低公害バスが事実上唯一の足で、このフリーパスならではのポイントです。
どこで買えますか?
有効期間はどのくらいですか?
まとめ
東武鉄道の「NIKKO MaaSデジタルフリーパス」は、浅草からの往復+日光・鬼怒川エリアの電車・バス乗り放題+約50の特典がセットになった、スマホで買える観光フリーパスです。
エリア・日数で5種類あり、日光世界遺産・鬼怒川温泉は浅草発3,000円(小児1,500円)。浅草〜下今市が片道1,400円なので、往復するだけでほぼ元が取れ、現地の電車・バス・特典はすべて上乗せになります。
奥日光まで行くなら6,000円のパスで千手ヶ浜の低公害バスにも乗れます。紙のまるごと日光東武フリーパスは2025年9月で終了し、現在はデジタルのみ。特急・SL大樹は別料金ですが、同じサイトで買えます。
※本記事は2026年8月22日時点で、東武鉄道「NIKKO MaaS」の公式情報をもとに作成しています。料金は浅草発の金額で、発駅区間・季節により異なります。小児運賃は大人の半額です。特急(スペーシアX・リバティ等)・SL大樹・DLの利用には別途料金が必要ですが、特急券やSL大樹の座席指定券もNIKKO MaaS WEBサイトで購入できます。対象エリア・特典内容・運行は変更される場合があります。紙の「まるごと日光東武フリーパス」等は2025年9月をもって発売終了し、デジタルフリーパスに移行しています。デジタル中禅寺・華厳の滝フリーパスは2025年6月に登場し、フリー乗車区間が中禅寺湖までに限られます。デジタル奥日光・湯元温泉フリーパスでは千手ヶ浜まで運行される低公害バスに乗車できます。このほか、東武伊勢崎線・わたらせ渓谷鉄道経由の「デジタル日光・足尾ルートパス」が季節限定で発売される場合があります。本記事に記載した東武公式の試算(約1,704円お得)は公式サイトに掲載されている例で、行程・条件により金額は異なります。最新かつ正確な情報は、必ず東武鉄道「NIKKO MaaS」の公式サイトでご確認ください。確認日:2026年8月22日。