交通系・きっぷ 旅行・おでかけ 電車・きっぷ

ときわ路パス冬季2026-27|2,430円で茨城のJR・私鉄が1日乗り放題

最終更新:2026年10月24日
茨城県|冬季 2027年2月6日〜3月28日の土休日

ときわ路パス(冬季)

茨城県内のJR線と、関東鉄道・鹿島臨海鉄道・ひたちなか海浜鉄道・真岡鐵道が1日乗り放題。偕楽園の梅の季節に重なる冬季は、2027年2月6日から使えます。

3行でわかる要点

  • 冬季は2027年2月6日〜3月28日の土休日。発売は1月6日から、利用日の1か月前〜当日
  • 取手〜水戸のJR往復が2,820円。この往復だけで元が取れる。こどもは650円で、片道でも元が取れる
  • フリーエリアの外では売っていない。東京方面からは取手駅などで降りて買う

💴ときわ路パスの値段と冬季に使える日

1日だけ有効のきっぷです。冬季は土曜・日曜・祝日に限って使えます。

大人2,430円1日間
こども650円1日間
冬季の発売1/6〜2027年
月使える日(2027年)
2月6・7・11・13・14・20・21・23・27・28日
3月6・7・13・14・20・21・22・27・28日

2月11日は建国記念の日、2月23日は天皇誕生日。3月20日〜22日は春分の日の振替休日を含む3連休です。平日は使えません。

大人は2026年3月の運賃改定にあわせて100円上がり、2,430円になりました。こどもの650円は大人の約4分の1で、家族で出かけるときの負担が小さいきっぷです。

🗺️乗れる路線|JRと私鉄4社

茨城県内と栃木県東部がフリーエリア。JRは普通列車(快速を含む)の普通車自由席です。

路線乗れる区間
JR常磐線取手〜大津港
JR水戸線小田林〜友部
JR水郡線水戸〜常陸大子・常陸太田
JR鹿島線潮来〜鹿島サッカースタジアム
関東鉄道常総線取手〜下館
関東鉄道竜ヶ崎線佐貫〜竜ヶ崎
鹿島臨海鉄道水戸〜鹿島サッカースタジアム
ひたちなか海浜鉄道勝田〜阿字ヶ浦
真岡鐵道下館〜茂木

JR線の区間は、JR東日本水戸支社がフリーエリアとして示している範囲です。エリアの外にまたがって乗ると、外の区間の運賃が別にかかります。

△ 運賃だけ有効在来線の特急特急券を別に買えば「ひたち」「ときわ」に乗れる
△ 運賃だけ有効普通列車の指定席座席の料金は別にかかる
× 乗れない新幹線・BRTエリア内でも対象外
別に料金SLもおか真岡鐵道のSLはSL整理券などが別に要る

🎫買い方|フリーエリアの中の駅で買う

発売はフリーエリア内のJR主な駅の指定席券売機とみどりの窓口です。上野駅や東京駅では買えません。

  • 取手駅までは普通に乗る上野・日暮里方面からはSuicaやきっぷで取手まで行く
  • 取手駅でときわ路パスを買う指定席券売機かみどりの窓口で、使う日を選んで買う
  • その日は乗り降り自由JRは自動改札、私鉄は係員にパスを見せる

知っておきたいこと

  • 冬季の発売は2027年1月6日から。利用日の1か月前から当日まで買える
  • 使い始めの日の変更は、使う前に1回だけ
  • 払い戻しは使う前に限り、フリーエリア内のみどりの窓口で。手数料220円
  • 遅れや運休による払い戻しはない

🧮元が取れる例|取手〜水戸の往復で2,820円

JR常磐線の普通列車で、取手から水戸までは片道1,410円(77.9km)。往復するだけでパスの値段を超えます。

区間大人こども
取手→水戸1,410円700円
水戸→取手1,410円700円
往復の合計2,820円1,400円
ときわ路パス2,430円650円
取手〜水戸の往復だけで390円の得こどもは往復で750円の得

運賃は2026年3月14日改定後のJR東日本の片道きっぷ。駅探の運賃検索で確かめた値です。

水戸から先に足を延ばすほど差は開きます。勝田からひたちなか海浜鉄道で那珂湊へ、水戸から鹿島臨海鉄道で大洗へ、と私鉄に乗り継ぐと1日で数千円分になります。

常磐線の普通列車は取手〜水戸で1時間20分ほど。土浦で乗り換える列車が多く、上野から直通する列車もあります。

🌸偕楽園の梅まつりと組み合わせる

冬季のときわ路パスは、水戸の梅の季節と重なります。2026年の「第130回 水戸の梅まつり」は2月11日〜3月22日でした。

偕楽園約3,000本約100品種
弘道館約800本約60品種
2026年の会期2/11〜3/22第130回

梅まつりの期間中は、土休日などに常磐線の一部の水戸方面行きが偕楽園駅に停まります。2026年は9時45分ごろ〜16時35分ごろの列車で、駅から東門まで歩いて5分ほど。偕楽園駅は常磐線の駅なので、ときわ路パスで乗り降りできます。

2027年の第131回の日程は、水戸観光コンベンション協会が発表します。夜の偕楽園のライトアップなど、イベントの料金はパスとは別です。

2026年の会期・梅の本数・偕楽園駅の停車時間は、るるぶ&more(JTBパブリッシング)の第130回の記事によります。

🚃冬に乗りたいエリア内のローカル線

JRだけでなく、私鉄4社にも乗れるのがこのパスの強みです。

JR水郡線|袋田の滝と奥久慈
  • 水戸から常陸大子まで、久慈川沿いを走る
  • 袋田駅から袋田の滝へはバスで向かう
  • 上菅谷から分かれる常陸太田への支線も乗れる
ひたちなか海浜鉄道|那珂湊と阿字ヶ浦
  • 勝田から阿字ヶ浦まで
  • 那珂湊駅の近くに魚市場がある
  • 終点の阿字ヶ浦は海のそば
鹿島臨海鉄道|大洗と鹿島
  • 水戸から大洗を通って鹿島サッカースタジアムまで
  • 大洗は海の幸と、アクアワールド茨城県大洗水族館の最寄り
真岡鐵道|益子焼と茂木
  • 下館から茂木まで。栃木県に入る区間も乗れる
  • 益子駅は益子焼の窯元が集まる町の玄関口
関東鉄道常総線|取手から筑波山を望む
  • 取手から下館まで、筑波山を見ながら北上する
  • 下館で真岡鐵道とJR水戸線に乗り継げる

📅季節ごとの利用期間|2026年度は3回

ときわ路パスは通年ではなく、季節ごとに期間を決めて発売されます。

季節使える期間発売開始
夏季2026/7/18〜8/306/18
秋季2026/10/3〜12/209/3
冬季2027/2/6〜3/281/6

どの季節も土休日だけ。秋季は、茨城県民の日の2026年11月13日(金)も使えます。

秋季は12月20日まで続きます。紅葉の時期の袋田の滝なら秋季、梅なら冬季、と目的で選べます。12月21日〜2月5日は、どの季節にも入らない期間です。

❓ときわ路パス よくある質問

ときわ路パスの冬季はいつ使える?
2027年2月6日〜3月28日の土曜・日曜・祝日です。2月11日、2月23日、3月22日(振替休日)も使えます。発売は1月6日からです。
東京駅や上野駅で買える?
買えません。発売はフリーエリア内のJR主な駅の指定席券売機とみどりの窓口です。東京方面からは取手駅などで買います。
特急ひたち・ときわに乗れる?
パスは運賃部分だけ有効です。特急券を別に買えば、フリーエリア内で特急に乗れます。
こどもの値段は?
こどもは650円です。取手〜水戸のこども運賃は片道700円なので、片道だけでも元が取れます。
偕楽園駅で降りられる?
梅まつりの期間中、土休日などに一部の水戸方面行きが偕楽園駅に停まります。常磐線の駅なので、ときわ路パスで乗り降りできます。
真岡鐵道のSLにも乗れる?
乗車はパスでできますが、SLもおかに乗るにはSL整理券などが別に必要です。運転日は真岡鐵道が案内しています。

🔗関連するきっぷの記事

※2026年10月24日時点の情報です。JR運賃は2026年3月14日改定後の大人・こどもの片道きっぷです。梅まつりの日程と偕楽園駅の停車時間は2026年の実績で、2027年分は水戸観光コンベンション協会の発表で決まります。

-交通系・きっぷ, 旅行・おでかけ, 電車・きっぷ